gitの一連の流れをまとめてみました。色々コマンドはありますが、とりあえずは基本的なことが出来ればOKだと思います。
最近は便利なツールがあるのでコマンドを打つことは減るかもしれませんが、コマンドを知っていた方がどんな動きをするのかがわかります。
1.ブランチ作成(作成したブランチにチェックアウト)
[ブランチの確認]
1 |
$ git branch |
[実行結果]
1 |
* master |
[ブランチの作成コマンド]
1 |
$ git checkout -b dev |
[実行結果]
1 |
Switched to a new branch 'dev' |
[ブランチが作成出来たか確認]
1 |
$ git branch |
[実行結果]
1 2 |
* dev master |
devブランチが作成されてdevブランチにチェックアウト出来ました。
2.変更の状態を確認する
[全体の変更を確認する]
1 |
$ git status |
[実行結果]
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# On branch dev # Changes not staged for commit: # (use "git add <file>..." to update what will be committed) # (use "git checkout -- <file>..." to discard changes in working directory) # # modified: database/seeds/PostCommentSeeder.php # |
※赤い文字で変更点が表示される。
3.ファイルやディレクトリをインデックスに登録
[インデックスに登録するコマンド]
1 |
$ git add database/seeds/PostCommentSeeder.php |
[実行結果]
何も表示されない。エラーが出なければOK。
[全体の変更を確認する]
1 |
$ git status |
[実行結果]
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# On branch dev # Changes to be committed: # (use "git reset HEAD <file>..." to unstage) # # modified: database/seeds/PostCommentSeeder.php # |
※緑文字で変更点が表示される。
4.インデックスに追加されたファイルをコミットする
[コミットメッセージを同時に指定]
1 |
$ git commit -m 'コメント' |
[実行結果]
1 2 |
[dev f5ab497] コメント 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-) |
5.ローカルブランチをリモートに反映する
[リモートに反映する際のコマンド]
1 |
$ git push origin dev |
[実行結果]
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Counting objects: 11, done. Compressing objects: 100% (5/5), done. Writing objects: 100% (6/6), 524 bytes | 0 bytes/s, done. Total 6 (delta 4), reused 0 (delta 0) To http://uchida:4ewsY!pi@150.95.151.20:8000/uchida/laravel5-project.git * [new branch] dev -> dev |
GitHub、GitLabなどで、devのブランチがあることを確認して下さい。
私の場合はGitLabで確認済みです。下記のようにdevがあります。
6.マージリクエスト
・dev から master へのマージリクエスト
Project画面の[マージリクエストを作成]をクリック
新しいマージリクエスト画面が表示されます。下にスクロールし、[Changes]をクリックします。そうすると差分が表示されるので、差分を確認します。
差分を確認して問題がなかったら、タイトルを記入して、[Submit merge request]をクリックします。
[マージリクエストを承認]をクリックします。
これでマージが完了しました。
masterブランチの中身を確認します。変更が反映されればOKです。